明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
しばらくの間、ブログやWEBの更新をしていませんでしたが、ようやく更新しました。。

2021年は、1月9日(土)より営業を始めます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、新年より気持ちを新たにIMBICのWEBページをリニューアルし、施術メニューの更新と料金の見直しをしました。
クライアントの皆さまには、今までよりも施術を受けやすい料金でアップデートした技術を提供していきますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は、僕にとって新しい整体の技術を学び始めた年、間接的ながんとの関わりが始まった年になりました。

整体の技術は、背骨を揺らして全身を整える「DRT」講座の参加、重力を利用しコリのある深層筋から少し離れた表層筋付近まで圧を抜く施術法「ZERO-G TOUCH 認定講師」の資格取得し、CS60トリートメント+これらの整体の手技も加えた、新たなメニューの「からだ調整」を追加しました。詳しくは、施術メニューのページを御覧ください。

また、CS60のみの施術については、65歳以上のご年配の方々や、がんの方に対しては、継続的に施術を受けやすくするため、1回(40分)の施術料金を3,000円(税込)としました。

こちらのサービスは現在は終了しました。

このようにした理由としては、間接的ながんとの関わりが始まった出来事〜昨年の春、新潟の実家に住む母親に癌が見つかったことがきっかけでした。

東京〜新潟と物理的な距離があること、コロナの影響で社会情勢的に移動が難しかったこともあり、僕ができたことは、数回のCS60施術、母の食事の見直しの提案、精油、松葉を用いた代替療法の提案、LINEや電話などで話をする、でしたが、できる限り会って施術をしたり、オンライン上でも接触回数を増やすことで、母の病状は良い方向に向かっていった感触がありました。

そして、母と一緒に住んでいる二人の妹家族+一匹の犬の献身的な支えや励まし、がん経験者の知人・がんにかかった身内の方を持つ知人からの温かいアドバイス、病院での治療、これらさまざまな要因が相まって、母はがんに負けることなく、2020年の5月7日に発見されて以降、1回の手術とその後、年内までの6回の計画的な抗がん剤治療を経て、今は一応元気に療養することができています。

※手術は子宮全摘、子宮付属器(卵管、卵巣)摘出、大腸半分切除により人工肛門となりました

手術→退院後、医師の診断は、母のがんは「右の卵管が原発の卵巣がん」。
摘出した腫瘍は20cm以上の巨大なものでステージ3の進行癌、再発するリスクは70%。
おそらく5年未満、3年くらい前からあったのではとのことでした。

母は今72歳です。
今では、がん以前の時と同じような生活(仕事をすることや排泄以外)ができる程に回復していますし、母も妹たちも前向きな気持ちで毎日過ごせています。

状況的には申し分ないと思える一方で「もう一年でも早くCS60の施術や食生活を見直すことをしていたら、もう少し状況は変わっていたのかもしれない。。」

僕の心の中では、がん以降の母と接していく中でこの思いが引っかかっていました。

そんな思いをもったまま迎えた昨年末の12月4日。
母の6回目の抗がん剤治療が終了しました。

帰宅後、抗がん剤の影響で腸閉塞になり翌日5日に急遽入院。
12月15日には、母からのLINEで19日には退院できるとメッセージがあり安心していたのもつかの間、この翌日、今度は妻のお母さんに腫瘍が見つかったと妻から知らされました。

検査の結果は、膵臓がんのステージ1でした。

まるで母から妻のお母さんにバトンタッチしたかのうように感じざるを得ないような知らせでした。

国立がんセンターの 2020年のがん統計予測 では、全てのがん罹患数予測は100万人強と発表しています。2020年の日本の総人口は約1億2,500万人なので、単純計算で125人に一人が何らかのがんにかかっていると考えられますが、まさかがんがここまで身近になるとは思いもよりませんでした。

これらの出来事を通じて自分には何ができるだろうと考えた結果、

CS60の開発者、西村先生の新年の挨拶 にもあるように「ピンピンコロリの世界の実現」を目指して、特にご年配の方やがんの方に対して、1回の施術代をもう少し受けやすい料金にしたら、いままでCS60に興味があったけど費用的に施術を足踏みしていた人にも、受けてもらえるかもしれないし、それによってCS60をもっとたくさんの方に体験・知ってもらえる機会増やせるのではないか、と。

こういった思いが今回の施術メニューの更新と料金の見直しをした経緯になります。

今年は、より多くの方にCS60を体験していただく機会を持ちたいと思っています。

本年もIMBICをよろしくお願いいたします。